今回はC#の基本文法について解説をします。

C#はUnityなどでも使用される人気言語です。使いこなせると、色んなアプリを作れる様になるかもしれませんよ。

WEB系と呼ばれる言語が人気になっている中でC#はいつも一定の人気がある、そんなイメージです。

あまり細かい文法については触れませんが、基本的なC#の文法をチェックしてみましょう。これだけでも色んなプログラムを作れる様になります。

■C#の実行環境

・Windows7(クラウドで実行しているのでOSは実際は関係ありません)

・paiza IOを使用(Visual Studio等でも同じ動きになります)

C#をまずは動かしてみよう

まずはhallo worldを出力

まずは画面出力(コンソール出力)をしてみましょう。いわゆるHello Worldですね。

■C#コード

■実行結果

C#の場合はSystem.Console.WriteLineを使用してコンソールに出力を行います。

コメントの確認

次にC#の場合のコメント文の書き方を知っておきましょう。

ルールはC言語と同じで、

・1行のコメントは//で始まる

・複数行の場合は/* */で囲む

というルールになります。

■C#コード

■実行結果

実行してみると、Hello Worldだけを出力した時と同じ結果になりました。

つまり、コメント文は実際に処理されるコードではなく無視されている事が分かります。コメントはプログラムを読む「人」のために記載をしますので、プログラムを管理する上では非常に重要になります。

C#の基本文法

実際に処理として活用できる基本文法は以下になります。

「変数」を使ってみる

C#で使用できる変数には他の言語と同様に、様々なデータ形式があります。整数や文字列などは多用する事が多いと思いますので、チェックしておいて下さい。

■C#コード

■実行結果

変数に設定した値が出力されているのが分かります。

varを使ってもOK

上記の場合はboot、intという風にデータ型を指定していますが、varを指定すれば実行時に自動的にデータ型を指定してくれます。以下を見てもらうとそれが分かると思います。

■C#コード

■実行結果

言語によってデータ型を指定しなければならないもの、指定しなくてもOKなもの様々あります。

C#の場合はvarを指定すれば指定しなくても大丈夫ですが、現場でコードを書く場合はコーディング規約がありますから、規約にそって記述方法を揃えましょう。

演算処理をする!

次は基本的な演算をしてみます。算術演算子を使えば簡単に演算できてしまいます。

■算術演算子

+ 加算
減算
* 乗算
/ 除算
% あまりの算出

実際に演算をしているサンプルコードが以下になります。

■C#コード

■実行結果

条件分岐

次に条件分岐のコードを紹介します。

他の言語(特にC言語)を学んだ事があるのであれば、ほぼ同じ様な記述方法でOKです。

サンプルのコードを見ながら確認をしてみて下さい。

■C#コード

■実行結果

繰り返し

次は繰り返し処理になります。ここでは基本的なfor文とwhile文を紹介します。

条件分岐等と同じ様に、こちらも他の言語とほぼ同じ記載方法となります。

for文

まずはfor文の記述方法から。

for文の場合は「初期化式(基本的にカウンタ)、条件式(ループ継続条件)、変化式(基本的にカウンタの増減)」を記述します。

実際に以下を確認して見て下さい。カウンタ「i」の値が変化している事が分かると思います。

■C#コード

■実行結果

while文

次はwhile文を紹介します。while文もfor文と同じ様にループ処理でよく使用されます。

while文で指定するのは「条件式(ループ継続条件)」のみで、カウンタの増減等はwhile構文の中で行う必要があります。初期化をする場合はwhile文に入る前に行う必要があります(もしくはループ1回目だけで初期化)。

■C#コード

■実行結果

関数

関数の使い方も紹介をしておきます。
※関数はプログラムを作成する上での基本となりますので、使い方はここでしっかりと覚えておきましょう。

引数や戻り値、スコープなどについても詳しく知っておく必要があるのですが、ここでは基本的な記述方法を紹介します。

関数の記述方法・使い方についてはJavaとよく似ているので、Javaを使用した事がある方であればとっつき易いと思います。

■C#コード

■実行結果

まとめ

今回はC#の基本的な使い方とサンプルソースをご紹介しました。

冒頭でもお伝えした通り、Unity等で使用される言語で、活躍の場は広い言語なので、この機会に使い方の基本をしっかりと覚えておくと良いと思います。Unityでアプリを作成できる様になると、エンジニアとしてできる事の範囲が一気に広がりますよ。

また、業務系で言うとクライアント側のインターフェースでよく使用されますし、簡単なツール作成にも使用されます。VS等を使用すれば簡単に画面インターフェースが作成できるので、気軽に色々なものを作れる様になれます。

今回紹介したソースをぜひ参考にしていただき、様々なプログラムを作成してみていただければと思います!