PHPは今も昔も需要のある言語で、そのスキルはエンジニアとして大きな力となる可能性が大きいです。
世界中のWEBシステムで扱われている言語でもあるため、PHPのスキルを持っていると様々な仕事に携わる事ができる様になります。それに、PHPのスキルを身に付けておく事で、個人でWEBアプリを開発する事もできてしまいます。
ただ、PHPという言語は構文自体はわりとシンプルなのですが、実際にシステムを作ろうと思うと開発環境を作るのが大変だったり、フロントサイドの知識も必要だったりと、つまずくポイントがたくさんあります。
そのため、独学で勉強しようとすると挫折する人がかなり多いのです。そんな時は、プログラミングスクールを活用すればPHPのスキルを体系的に学ぶ事ができます。最近のスクールは優良なものが多いので、スキル習得のスピードも非常に早いです。
という訳で今回はPHPを習得する際におすすめのプログラミングスクールをご紹介します。まずはPHPという言語についてもう少し踏み込んで紹介します。
コンテンツ
PHPとは?
「PHP Hypertext Preprocessor」がPHPの正式名称になります。
WEB系のシステムでよく活用されているスクリプト言語で、2010年頃まではWEB系の開発と言えばPHPと言われる程によく使われていました。既存のWEB系のシステムで最も使われている言語とも言われており、PHPを扱えるエンジニア向けの求人も数多く存在します。
多くのシステムで使われた理由として大きいのは、構文がシンプルで習得しやすいという点です。既に他の言語を扱った事のあるエンジニアであればキャッチアップが容易というメリットがあります。
※冒頭でお伝えした通り、周辺知識の習得が結構大変と言われます。
WEB系のシステムは、フロントサイドとサーバサイドの開発に分かれますが、PHPはサーバサイドを開発する言語になります。
また、PHPは個人開発にも非常に向いています。最近はRubyやPythonを使ってWEB系のシステムを開発するケースが増えていますが、レンタルサーバでも稼働する事が多く、フレームワーク等を使用しないシンプルなスクリプトであれば一般的なレンタルサーバでも大抵稼働します。
PHPの特徴
PHPの特徴を改めてまとめてみると以下の様な特徴があります。
- 多くのWEB系のシステムで扱われている
- よくフレームワーク(Laravel、Cake PHP等)と組み合わせて使われる
- 習得しやすい言語である
- WEB系システムのサーバサイドを担う
- 使い方に関する情報が充実している
PHPエンジニアの仕事・年収
PHPの仕事は上述している通りWEB系のシステム開発・保守等がメインとなります。世界中に様々な場所で扱われているため、PHPを習得しておくと仕事探しの幅がかなり広がります。
また、PHPを扱うエンジニアの平均年収は500万円~550万円と言われています。エンジニア全体の中では平均かそのちょっと上くらいになると思います。
年収については、会社員として働くのか、フリーランスとして働くのかによっても全然異なるため一概に言えませんが、業務経験があるとキャリアアップにも繋がる言語です。
PHPをスクールで学ぶ意義
さて、PHPをスクールで学ぶ意義についても考えてみましょう。PHPに限らずですが、プログラミングというのは独学だと挫折する人が数多くいます。単に本を読んで知識を身に付ける勉強ではなくて、自分でプログラムを作る事で身についていくスキルだからです。
PHP単体で見れば構文等もシンプルではありますが、WEB系のサービスを作る上ではHTML・CSS・JavaScriptといった知識も身に付け、それぞれを上手に組み合わせなければ何の意味もありません。
WEB系全体のスキルを身に付けながら、PHPを学ぶためには、プログラミングスクールで体系的に学ぶのが非常に効率的で、正確な知識を身に付けられるのです。
プログラミングスクールの選び方
プログラミングスクールを選択する場合、基本的には以下の様な事を選択すると良いです。
- 講義の質
- 講師の質
- 学習形式
- 転職サポートの有無
- 信頼ができるスクールか?
- 料金
特に学習形式と転職サポートの有無によって、スクールでの学び方や卒業後の進路が大きく変わる事があります。学習形式と転職サポートについては、以下でさらに詳しく紹介をします。
学習形式
プログラミングスクールは通学型とオンライン型の2種類に大きく分かれます。
通学型の場合、講師から直接指導を受けられるために習熟スピードが早いというメリットがあります。また、スクールによっては他の受講者と交流を持つこともできます。ただし、通学が必須となるため、忙しい方や、近くにスクールが無いという方には向いていません。
オンライン型は、ネットに接続できる環境とPCさえあれば、どこでも講義を受講する事ができるというメリットがあります。また、最近はカリキュラムの内容が非常に秀逸だったり、スカイプやチャットを使ってマンツーマンで講義を受講できるスクールもあります。
どちらが自分に合っているかを考えて選択する事が大切です。どちらを選んでよいか分からないという場合は、今であればオンライン型の方が負担が少ないと思います。
転職サポート
スクールに通った後に、PHPを扱うエンジニアに転職をしたいと考える方もいるはずです。いくつかのプログラミングスクールでは、その様な方を対象にしてスクール側で転職サポートや斡旋を行っているケースもあります。
場合によっては転職保障等をしている事もありますので、スクールの制度をよく理解しておくと良いです。特に無料体験授業等に参加して質問するとよく分かります。
PHPを学べるおすすめのスクール
PHPを学ぶ頃ができるプログラミングスクールはいくつもありますが、冒頭でもお伝えしている通り、WEBのシステム開発の全体像を学べるスクールが断然オススメです。単にPHPの文法等を教わるだけなら、スクールに通うまでもありません。
PHPの開発環境や、WEBシステムを開発するために必要な知識を総合的に学ぶ事ができ、さらに、講義の質が良いスクールを厳選して紹介します。
TECH ACADEMY(テックアカデミー)
オンラインスクールとしてはトップクラスの知名度を誇るのがテックアカデミーです。PHP/Laravelコースで1からPHPのスキルを身に付ける事ができます。
■テックアカデミーの特徴
- PHPと、人気フレームワークであるLaravelを学べる
- 自分でWEBサービスを公開できる様になる
※HTML、CSS、JavaScript等の知識も併せて学ぶ - ビデオチャットによるマンツーマンのメンタリングがある
- 疑問点はチャットで質問ができ、回答が早い(対応時間:15時~23時)
【▽評判・口コミをチェック▽】
【▽公式サイトをチェック▽】
CodeCamp(コードキャンプ)
東証1部上場企業が運営するサービスがコードキャンプです。プログラミングスクールとしては数々の革命を起こしたスクールと言われています。WebマスターコースでPHPのスキルを身に付ける事ができます。
■コードキャンプの特徴
- Webサイト・アプリを自分で作る事ができる
- HTML、CSS、JavaScript等、Webサイトを作る上で必要な知識を全て学べる
- 無料のビデオ通話によってオンラインマンツーマン受講が可能
- 自分に合った講師を選択する事ができる
【▽評判・口コミをチェック▽】
【▽公式サイトをチェック▽】
tech boost(テックブースト)
テックブーストは通学でもオンラインでも受講可能なスクールで転職・独立を目的としている方に人気があります。受講者が自ら要望を出してカリキュラムを組む事で、PHP/Laravelを使って自分でWEBサービスを作れる様になります。
■テックブーストの特徴
- 通学もオンラインでも受講可能
- 就職、転職サポートが厚い
- AI、ブロックチェーン等の最新の技術について学ぶ事ができる
- 相談の上で、個々に合わせた独自のカリキュラムを立ててくれる(目的に最短で到達できる)
【▽評判・口コミをチェック▽】
【▽公式サイトをチェック▽】
まとめ
今回はPHPという言語について、そしてPHPを習得するためにおすすめのプログラミングスクールについて紹介をしました。
現時点でPHPで開発されたシステムは数多くありますし、新規開発の案件も当然あります。それを考えると、今後もニーズのあるスキルと言えますので、身に付けておくと非常に力になります。
今回紹介したプログラミングスクールはいずれも無料の体験授業を開催していますので、まずは体験授業に参加される事をオススメします。ちなみに、無理に勧誘する様なスクールは取り上げておりませんので、安心して大丈夫です。
スクールで体験授業を受講すると、スクールの教育制度がどれだけスゴイものかがよく分かると思います。